
当面、内視鏡(胃カメラ)検査を中止致します。ご不便をおかけいたしますが、検査ご希望の方は他の医療機関での受診をお願い致します。
院長は、ニセコインターナショナルクリニックを開院する前に札幌東徳洲会病院・手稲渓仁会病院にて内視鏡のトレーニングを受け、夕張市立診療所・ひまわりクリニックきょうごくにて内視鏡検査を行ってきました。これはひとえに胃がんで苦しむ人を減らしたいと思うからです。
ヘリコバクター・ピロリという細菌が胃の中に潜んでいる場合があります。
ピロリ菌に感染していても多くの場合には無症状ですが、胃炎や胃潰瘍を起こすことがあります。そして、ピロリ菌が胃がんの原因となることが分かっています。胃カメラで早期発見し、ピロリ菌がいれば除菌することが可能です。早期のがんは症状が出ないことが多いため、症状がない時点から定期的な検査を行うことをお勧めしています。できるだけ胃がんにならないように、胃がんになったとしても出来るだけ早くに見つけられるように、病気の予防と、早期発見・早期治療に力を入れています。
「胃がいたい」、「お腹が張る」、「すぐにお腹がいっぱいになる」、「食欲がない」、「吐き気がする」、「便が黒っぽい」などの症状があればご相談ください。また、これらの症状がない場合でも、「ピロリ菌がいると言われた」「バリウム検査で異常を指摘された」「家族に胃がんの人がいる」などの場合でもご相談ください。
» 内視鏡検査(胃カメラ)をおススメする疾患
※消化器疾患ページをお読みください。
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苦痛やつらくさに配慮
経口内視鏡(口から入れるカメラ)と、経鼻内視鏡(鼻から入れる細いカメラ)をご用意しております。経鼻内視鏡を口から入れることも可能です。
鼻血が出ないように、オエっとならないように、細心の注意を払っております。
特に異常がない場合の検査所要時間は7〜10分程度です。検査の方法は、事前に患者さんとご相談させていただきます。 -
うとうとした状態で検査ができる
ご希望がある患者さんには、鎮静薬を用いて、半眠り・夢見心地な状態で検査を行うことが可能です。鎮静薬を使用する際には、心電図モニター、パルスオキシメーターなどを用いて血圧や呼吸状態を注意深く観察しております。鎮静薬を用いる場合には、鎮静薬を用いた場合、当日の運転や高所での作業などはお控えいただきます。 -
高次医療機関との連携
異常が発見された場合には、その場で病変を採取(生検)し、精密検査を行います。
精密検査の結果、さらなる治療が必要な場合には、適切な医療機関をご紹介させていただきます。 -
自費検査・健康診断
症状がない場合には、健康診断の目的で行う場合には、検査健康保険を利用できません。自費での費用は以下となります。
全て、税込みで表示させていただいております。内視鏡検査 22,000円 鎮静処置・鎮静薬 8,800円 ピロリ菌検査 尿素呼気試験 6,600円 抗体検査 3,850円